邪魔でしょうがないタッチパッドを無効化します

親指の付け根あたりでタッチパッドに触れてしまいポインタが不本意な動きをするので,無効化を試みます.
先の"gpointing-device-settings"でも無効化できたのですが,一瞬で復活します.OS側が対応修正してんのか?解せない.
ので,「Ubuntu日本語フォーラム / 10.04でのタッチパッドの無効化_Thinkpadではない場合」を参考に,Ubuntuの設定ファイルをちょしてみます.
操作するファイルは/usr/lib/X11/xorg.conf.d/10-synaptics.confです.

まず以下の引用を試してみてはいけません

また、最初にある

Section "InputClass"
Identifier "touchpad catchall"
MatchIsTouchpad "on"
MatchDevicePath "/dev/input/event*"
Driver "synaptics"
EndSection

この部分のMatchIsTouchpad "on"を"off"にしてみましたが、結果はタッチパッドは無効化できましたが、マウスも無効化されてしまいました。(OTL)

私はこれで何故かトラックポインタとキーボードが無効化されました.
しかもタッチパッドは超敏感になり,触ってないのに動くほどでしたw

ここでMatchIsTouchpadをoffにすると、MatchDevicePathだけが生き残り、マウス関連が全てsynapticsドライバが適用されてしまうかと思います。おそらくドライバが合わなくなり、マウスが動かなくなったのではないでしょうか。

から推測すると,合わないドライバが適用され,暴走したのかと.
このトラブルはUbuntuリカバリモードで起動して復旧しました.

というわけで,上記参考URLにある(正しい)解決法を用いました.

  1. コマンドラインからコマンドxinput listを叩き,デバイス名のリストを表示.
  2. リストの中から,タッチパッドのものと思われる名前をみつける.私の場合は「SynPS/2 Synaptics TouchPad」でした.
  3. /usr/lib/X11/xorg.conf.d/10-synaptics.confの一番下に,下記のセクションを追加し保存.(管理者権限でね)
Section "InputClass"
   Identifier     "no need for accelerometers in X"
   MatchProduct   "SynPS/2 Synaptics TouchPad"
   Option         "Ignore" "on"
EndSection

ログアウトまたは再起動すると設定が適用されると思います.



とりあえず今回は以上です.次は指紋センサーを有効化しようかな.

なんか引用部とか見づらいなぁ.